斑鳩町の 総合内科専門医・腎臓専門医・糖尿病認定医
 
1. 糖尿病
 
 健診で、血糖値やHbA1cの高値を指摘されたことはありませんか。糖尿病は血糖の高い状態が続く病気です。口渇、多飲、多尿、体重減少などの症状が現れることもありますが、症状がないまま進行することも少なくありません。
 
 高血糖が続くと、眼、腎臓、神経などに合併症が起こるほか、心筋梗塞や脳梗塞などの危険性も高くなります。健診で異常を指摘された段階から、必要な検査を受けることが大切です。
 
◆ 糖尿病の診断
 
 一般に、次のいずれかに該当すると、「糖尿病型」と判定されます。
        • 空腹時血糖値 126mg/dL以上
        • 随時血糖値 200mg/dL以上
        • HbA1c 6.5%以上
 ただし、いずれかの値が一度出ただけで、必ず糖尿病と診断されるわけではありません。血糖値とHbA1cの組み合わせ、再検査の結果、症状、過去の検査結果などから総合的に判断します。
 
 HbA1cは過去1~2ヶ月程度の平均的な血糖状態を反映します。
 
◆ 糖尿病の合併症
 
 糖尿病の代表的な合併症には、次のものがあります。
        • 糖尿病網膜症:視力低下や失明の原因になる
        • 糖尿病性腎症:腎機能が低下し、進行すると透析が必要になることがある
        • 糖尿病性神経障害:手足のしびれ、痛み、感覚低下などが起こる
        • 動脈硬化性疾患:心筋梗塞、脳梗塞、末梢動脈疾患などの危険性が高くなる
 これらの合併症も、初期には自覚症状が乏しいことがあります。血糖値だけでなく、眼、腎臓、神経、血圧、脂質なども定期的に確認することが重要です。
 
◆ このような方はご相談ください
        • 健診で血糖値やHbA1cの高値を指摘された
        • 血糖値やHbA1cが境界域と言われた
        • 口渇、多飲、多尿、体重減少などがある
        • 糖尿病の治療を始めるべきか相談したい
        • 現在の糖尿病治療の継続について相談したい
        • 糖尿病があり、腎機能低下や尿蛋白も指摘されている
        • 服用中のお薬や低血糖について相談したい
 
◆ 当院で行う診療
 
(1)現在の血糖状態を確認します
 
 健診結果や過去の検査結果、体重の変化、症状、食事・運動習慣、服用中のお薬、他の病気の有無などを確認します。
 
 必要に応じて血糖値、HbA1c、肝機能、腎機能、脂質などの血液検査を行い、糖尿病に該当するか、現在どの程度の状態にあるかを評価します。
 
(2)合併症を確認します
 
 糖尿病の合併症を確認するため、必要に応じて次の検査や診察を行います。
        • 尿アルブミンまたは尿蛋白
        • 血清クレアチニン、eGFR
        • 血圧測定
        • 脂質検査
        • 心電図検査
        • 足のしびれや感覚異常の確認 など
 糖尿病網膜症については、定期的な眼科受診をご案内します。
 
(3)治療目標と治療方法を検討します
 
 糖尿病の治療には、食事療法、運動療法、薬物療法があります
 
 血糖値やHbA1cの程度、年齢、体重、合併症、低血糖の危険性などを考慮し、生活習慣の改善で経過をみるか、薬物療法を開始するかを検討します。高血糖の程度によっては、当初から薬物療法が必要になることもあります。
 
 治療目標は一律ではなく、患者さんの年齢、病状、生活状況などに応じて設定します。食事と運動については、体重や合併症を踏まえ、診療時に必要な基本事項をご説明します。
 
(4)病状に応じてお薬を選びます
 
 糖尿病のお薬には複数の種類があり、血糖を下げる仕組みや、低血糖、体重、心臓・腎臓への影響などが異なります。
 
 年齢、体重、腎機能、肝機能、心臓病の有無、低血糖の危険性、服用中のお薬、生活状況などを確認し、使用するお薬の種類や量を検討します。
 
 腎機能が低下している場合には、使用しにくいお薬や減量が必要なお薬があるため、腎機能に応じて処方内容を見直します。
 
◆ 糖尿病と腎臓病
 
 日本透析医学会の2024年統計では、新たに透析を開始した方の原疾患として、糖尿病性腎症が最も多くなっています。
 
 糖尿病による腎臓病は、初期には自覚症状がほとんどありません。そのため、尿アルブミンまたは尿蛋白と、eGFRの両方を定期的に確認することが重要です。
 
 一方、糖尿病の方に腎機能低下があっても、原因がすべて糖尿病とは限りません。当院では腎臓専門医として、尿検査、腎機能の推移、血圧などを確認し、他の腎臓病の可能性も含めて評価します。
 
◆ 当院の糖尿病診療の特徴
 
(1)総合内科専門医・腎臓専門医・糖尿病認定医が診療します
 
 血糖値だけでなく、腎機能、血圧、脂質、心臓病などを含めて、内科全体の観点から診療します。
 
(2)腎機能を考慮して治療します
 
 糖尿病と腎臓病は密接に関係しています。腎機能と尿蛋白を確認し、腎機能に応じた薬剤選択や用量調整を行います。
 
(3)必要に応じて専門医療機関と連携します
 
 著しい高血糖、1型糖尿病が疑われる場合、妊娠中の糖代謝異常、入院治療や高度な合併症治療が必要な場合には、適切な医療機関へ紹介します。
 
◆ 受診時にお持ちください
 
 お薬手帳、健康診断結果、直近および過去の血液・尿検査結果があればお持ちください。血糖測定の記録や家庭血圧の記録がある方は、診療の参考にします。紹介状は必須ではありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
ちかもり やすひろ
近森 康宏
 
 
《学会認定資格》
 
日本内科学会 
総合内科専門医
 
日本腎臓学会
腎臓専門医
 
日本糖尿病協会
糖尿病認定医
 
 
 
総合内科専門医とは
 
 内科全体を幅広く深く診ることができる内科の専門医資格です。複数の病気が重なる方や受診科に迷う症状にも対応します。
 
➡院長の資格·経歴は コチラ
 
 
 

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医院概要

 
 医療機関名
斑鳩の里内科醫院
 診療科目
内科・腎臓内科
 所在地
〒636-0123
奈良県生駒郡斑鳩町
興留6-2-8
 
 

 当院は小児科ではありませんが、小学1年生以上から対応しております。

 
 
 

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PM 16:00 ~ 19:00
 
 
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水曜・日曜・祝日
 
 
 
初診も電話予約可
 
初診受付終了30分前迄
 
時間外の電話対応不能
 
 
 

印 刷

 
リーフレットは
 A4両面印刷・短辺綴。
 印刷後1頁め外側にして
 縦三等分山折り。
 右側表紙、中央裏表紙。
 
 
 

院長のブログ

 
開業医の視点から、医療や介護などの舞台裏を描いています。