高血圧症の治療には、減塩、体重管理、運動、節酒などの生活習慣改善と薬物療法があります。
血圧の程度、年齢、持病、腎機能などを考慮し、生活習慣の改善だけで経過をみるか、降圧薬を開始または調整するかを検討します。治療目標は、患者さんの状態に応じて個別に設定します。
◆ 当院の高血圧診療の特徴
(1)総合内科専門医・腎臓専門医が診療します
高血圧症は、脳や心臓だけでなく、腎臓とも深く関係しています。高血圧によって腎機能が低下する一方、腎臓病が原因で血圧が上昇することもあります。
当院では、総合内科専門医・腎臓専門医が、血圧だけでなく、腎機能、尿蛋白、糖尿病、脂質異常症なども含めて診療します。
(2)腎機能や合併症を考慮してお薬を選びます
降圧薬には複数の種類があり、腎機能、尿蛋白、心臓病、糖尿病、年齢などによって選択が異なります。現在服用中のお薬との組み合わせも確認し、病状に応じて治療を検討します。
複数のお薬を服用しても血圧が下がりにくい場合や、二次性高血圧などが疑われる場合には、必要に応じて基幹病院へ紹介します。
◆ 受診時にお持ちください
家庭血圧の記録があればお持ちください。現在お薬を服用している方は、お薬手帳もご持参ください。健診結果や最近の検査結果があれば、診療の参考にします。紹介状は必須ではありません。