ここは、当院をはじめてご利用になる方のためのご案内のページです。
当院では、感染症の症状 ※ のある方とない方で、動線を分けています。
※ 感染症の症状とは、咽頭痛・咽頭部違和感・嗄声、発熱、咳、全⾝倦怠感、関節・筋⾁痛、頭痛、⿐汁・⿐閉、下痢、嘔気・嘔吐、呼吸困難、味覚・嗅覚障害、眼の痛みや結膜の充⾎など。
感染症の症状のある方は、正面玄関とは出入口が異なる別室で診察を行っており、正面玄関~受付から奥の待合いにはお通ししておりません。
以下、それぞれご説明します。
1)感染症の症状のある方
2)感染症の症状のない方
(下へ続く)
当院では院内感染を防ぐために、感染症の症状のある方とない方とで動線を分けています。 感染症の症状のある方は、たとえ軽症でも、新型コロナウイルス感染症などのような、エアロゾル感染や飛沫感染をする感染症の可能性を否定できません。当院には高齢者や生活習慣病など重症化リスクの高い患者さんが多く来院されており、そのような患者さんが感染・重症化しないために、当院では動線を分けています。 厚労省発表の「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第5版(日本環境感染学会)」p.5によると、外来患者さんに対しては、以下のような対応が望ましいとされています。(厚労省の医療機関向け情報のページは コチラ)
- 全ての医療機関に新型コロナウイルス感染症の患者が受診する可能性があるため、感染症の症状のある患者に対し、受診⽅法を病院ホームページや⼊⼝付近に掲⽰物等で案内する。
- 全ての外来受診患者に対して、病院⼊⼝や受付などで感染症の症状の有無について、確認することが望ましい。
- 感染症の症状の有無に関わらず、患者にも不織布またはサージカルマスクの着⽤を求める。
- 感染症の症状のある患者には他の患者とは⼀定の距離を保つことが可能な専⽤の待機場所に案内し、できるだけ早く診察を⾏う。
感染対策は医療機関によって温度差がありますが、当院の感染対策は本ガイドを参考にしており、今後も厚労省の指針等を参考にする予定です。 |
1)感染症の症状のある方
当院では、感染症の症状のある方の診察は、完全予約制です。来院前に必ずお電話をお願いいたします。
なお、お電話なしに来院された場合、感染症の症状のある方の待機場所が当院にありませんので、いったんお帰りいただくことになるかも知れません。ご了承ください。
予約時間に、当院の前に到着しましたら、まずインターホンを鳴らしてください。インターホンで知らせて下さいましたら、スタッフが正面玄関左側の扉(写真左)の向こうの別室に誘導いたします。
なお、院内感染を防ぐため、正面玄関からは入らないでください。正面玄関から奥は、感染症の症状のない方、高齢者や持病をお持ちの方、感染症の重症化リスクの高い方がおられる区域となります。
別室はおひとり様専用で、受付、診察、検査をこのお部屋で行います。別室は換気が良好な反面、空調が効きませんので、服装での温度調節をお願いします。また、別室にトイレはありませんので、必ずトイレを済ませてからご来院ください。
2)感染症の症状のない方
感染症の症状のない方は、そのまま正面玄関(自動ドア)からお入りください。
2つの自動ドアを通ると受付があります。
まず、院内に入ったら、当院では患者さん本人だけでなく、付添いの方にも感染症の症状の確認を行っています。
そして、感染症の症状のない方のみ、受付から奥の待合いにお通ししております。
もし、感染症の症状のある方は、別室へ誘導させていただくか、もしくは、別室が使用中であれば、指定の時間に再度ご来院いただく形になります。
なお、感染症の症状があるにもかかわらず、受付前で感染症の症状を「ない」と回答する方が稀におられますが、院内感染を引き起こしかねませんので、そのようなマナー違反の行動は厳に慎んでください。
感染症の症状のない方は、はじめて来院されたことをお伝えください。保険証をお預かりさせていただきますが、手続きが済み次第、お返しいたします。
それから、初診問診票の記載をお願いいたします。
初診問診票の記載が終わりましたら、しばらく待合い(写真上左)にてお待ちください。
待合いの玄関に近い場所に自動血圧計(写真上右)がありますので、血圧測定にご利用ください。
お名前が放送されましたら、待合いのテレビ左横の扉から診察室にお入りください(写真上)。
以上のような流れで診察を受けていただきますが、不明な点がありましたら、受付でお聞きいただければと存じます。
なお、当院の診察の順番は、体調のお悪い方、感染症の症状のある方、予約の方が優先されます。初診の方は問診票の記載や初診手続きなどで後回しになる場合がございます。それ以外の方はできるだけ受付表の順番でお呼びします。
あらかじめご了承のほどお願いいたします。